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在ハンガリー日本大使館 館員日誌

平成24年(2012年) 1月

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ハンガリー語版『奥の細道』出版記念式典

2012年1月27日

ヴィハルさんとこの本の中に掲載された各地の写真を撮影した写真家ナジ・ラースローさん(右)

 1月26日、ブダペスト市内の書店のホールで、俳句研究家でハンガリー・日本友好協会の会長でもあるヴィハル・ユディット先生の翻訳による「松尾芭蕉『奥の細道』」(ハンガリー語版)の出版記念式典が行われ、伊藤大使と共に出席しました。

 祝辞の中で、伊藤大使より、ヴィハル先生がこれまで長年にわたり俳句の普及や俳句を通しての国際交流に貢献されてきていること(館員日誌)、そして昨年は、友好協会の方々と共に、ハンガリー全土で東日本大震災の被災者のための数々のチャリティ活動を行って下さったことに対して改めて謝意を表明しました。

 また、本の中から、芭蕉が山形の立石寺で詠んだ「閑さや岩にしみ入る蝉の声」の俳句(ヴィハル先生によるハンガリー語訳を直訳すると「なんという静かさよ,岩にもしみ込んでゆく,蝉の声が」)を引いて、東北地方の放射能被害はもう十分に収まっているので、今年の夏は立石寺で芭蕉の聞いた同じ蝉の声を聞くために、是非日本旅行を計画して欲しい旨、会場の俳句愛好家の方々に呼びかけました。(広報・文化班:K・Y)

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日本人学校での餅つきカルタ大会の開催

2012年1月17日

餅つきの様子

 1月14日(土)、雪のちらつく中、ブダペスト日本人学校で餅つきカルタ大会が行われ、次席と共に参加しました。 新年に合わせ開催されたこの大会では、まず午前中のカルタ大会で学年毎に決勝トーナメントが行われクラスメートや保護者の方々が見守る張り詰めた空気の中、試合会場の各教室では真剣な眼差しの生徒さん方による熱戦が展開されました。 そして午後には、校舎前にて餅つきが行われ、ずっしりとした石臼に入ったもち米を低学年の子供達が順番についていました。出来立てのお餅は、きな粉餅、醤油餅として参加者した皆さんに振舞われました。日本から遠く離れて日本の新年を感じた週末でした。 日本人学校の皆さん、ありがとうございました。
(領事班:S.A)

 

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1125 Budapest, Zalai u. 7. HUNGARY【案内図

電話(代表)+36-1-398-3100