日本・ハンガリー外交関係開設150周年記念切手発行に関する記者会見
令和元年(2019年) 10月17日
日本・ハンガリー外交関係開設150周年記念切手発行に関する記者会見
10月17日,ハンガリー外務貿易省において,ハンガリーで発行された「ハンガリー・日本外交関係開設150周年記念切手」発行に関する記者会見が実施され,佐藤大使が出席しました。
記者会見では,佐藤大使,バラニ外務貿易省東方関係発展担当次官補及びヘグマンネー・ハンガリー郵便取締役が挨拶し,各挨拶の中において,互いの国に対する尊敬の意を表すとともに,友好関係のさらなる強化を願いました。挨拶後は,記念切手への署名が行われました。
この記念切手は,1シート10枚の切手から成り,5つのモチーフ((1)象徴的な風景,(2)植物,(3)伝統衣装,(4)食,(5)動物)に対して,両国の象徴的なものを1枚ずつ描いています。1シート10枚から成る切手は日本でも同時に発売され,「(1)象徴的な風景」については同一デザインで,他の4モチーフについては異なるデザインで発行されました。(1)のテーマは,日本が「富士山」,ハンガリーが「ドナウ川と国会議事堂」です。残り8枚の切手には,「(2)植物」に対して「桜」(日)と「カモミール」(ハ)が,「(3)伝統衣装」に対して「着物」(日)と「カロチャ刺繍のドレス」(ハ)が,「(4)食」に対して「寿司」(日)と「グヤーシュ・スープ」(ハ)が,「(5)動物」に対して「柴犬・秋田犬」(日)と「プリ犬」(ハ)がそれぞれ描かれています。
また,日本とハンガリーが外交関係を開設したのが1869年10月18日であったことから,それに近い10月15日に両国で記念切手が発行されました。
両国で発行された記念切手の画像は,こちら(日本発行版 ・ハンガリー発行版)でご覧ください。


