コヴァーチ・ミハーイ氏の旭日双光章受章
令和元年11月3日
令和元年(2019年) 11月3日
コヴァーチ・ミハーイ氏の旭日双光章受章
11月3日,日本国政府は,令和元年秋の外国人叙勲受章者を発表し,この中でハンガリーのコヴァーチ・ミハーイ氏(ヤースクン・日本友好協会会長)に対する叙勲が公表されました。
- 賞賜:旭日双光章
- 功労概要:日本・ハンガリー間の友好親善及び相互理解の促進に寄与
- 氏名:コヴァーチ・ミハーイ氏
- 主要経歴:現 ヤースクン・日本友好協会会長
- 国籍・現住所:ハンガリー,ソルノク市
コヴァーチ・ミハーイ氏は,昭和58年に山形県遊佐町とソルノク市の交流のきっかけとなったティサ舞踊団の監督,会長,名誉会長を歴任してきました。翌年から始まった遊佐町青少年団によるソルノク市訪問のホームステイプログラムにおいては,プログラム全体管理を行うのみならず,自身もホストファミリーとして,青少年を受け入れるなど,主体的に交流活動を推進し、その開始から現在までに延べ2000人以上もの青少年や学生の受け入れを行い,ヤースクン・日本友好協会会長として,長期に亘って両都市間の交流に多大な貢献をされてきました。平成16年には、同人がそのような継続的な交流を行ってきたことを主たる背景として,遊佐町とソルノク市が正式に姉妹都市協定の締結をしました。
また,同人は,日本工芸品の個人コレクションを活用し,ハンガリー国内の様々な都市において,そのコレクションを子供達に紹介することで,日本文化普及にも貢献されてきました。
コヴァーチ・ミハーイ氏は,このような功績が認められ,このたび日本国政府による「旭日双光章」の授与が決定されました。