父と娘。
東京での就職を考えている娘は妻の形見であるピアノの処分で父と対立する。
父と妻。
子供の居ない二人の下へ夫の実家からピアノが届く。
妻は病院に行ったことを告げ、夫にも検査をするように懇願する。
場面は変わり、ピアノ教室の一室。
二年ぶりに再会する男女。
金を貸してくれと頼む男とその金額に呆れる女。
そこに、初めに登場した男が訪れて・・・。
男と女と一台のピアノが様々な場面を構成し、七つの短編が絡み合い、
やがて一つに結びついていくオムニバスストーリー。
写真提供:(財)北海道演劇財団
チケットは各劇場で扱っています。なお、ブダペスト公演に関しては、http://www.jegy.huでも取り扱っています。