鬼島太鼓によるハンガリー公演

 

  1. 5月初旬、ブダペスト市他、ミシュコルツ市とソンバトヘイ市で、日本の「鬼島太鼓」が和太鼓公演を行いました。

  2. 鬼島太鼓は、長野県下高井郡木島平平村を拠点に活動する青年女子のみで構成された太鼓チームですが、第3回(2003年)及び第5回(2006年)の「東京国際和太鼓コンテスト」(東京新聞、(財)浅野太鼓文化研究所、こどもの城主催)の組太鼓部門・一般の部で、並み居る成年チームを抑えて最優秀賞を獲得する等、音楽性、技術、そして、圧倒的なステージ・パフォーマンスで高い評価を得ているグループです。

  3. 在ハンガリー日本大使館の在外公館文化事業として開催されたミシュコルツ市及びソンバトヘイ市の公演は、双方満席の下、首都に比べ総じて日本の伝統舞台公演に触れる機会の少ない地方の方々が、本物の「和太鼓」の魅力を堪能できる貴重な機会となりました。

  4. ハンガリー・ツアーの総仕上げとなった5月7日のブダペスト公演では、当国で最大収容人数を誇る芸術宮殿をもってしても超満員となる約1,600名の観客が集まっただけなく、スィリ国会議長、コーカSZDSZ党首始め、政府・外交団・マスコミの要人が多数臨席しました。パフォーマンス自体も、演奏終了と同時にスタンディング・オベーションとなる中、2回ものアンコールに応える形となり、会場内は正に歓喜と熱狂と賛辞に溢れたものとなり、大成功を収めることとなりました。

ミシュコルツ市における鬼島太鼓公演

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