ハンガリー国内初の日本企業によるJI事業(バイオマス発電所)着工式

 

 

 
(左から2人目:鍋倉大使、右端:ベレシュ財務大臣)  

 

1 6月15日にハンガリー東部サボルチ・サトマール・ベルグ県(Szabolcs Szatmar Bereg)サコイ町(Szakoly)にて、「ハンガリー・南ニールシェグバイオエネルギープロジェクト」着工式が開催されました。

 

2 同プロジェクトは東北電力の他、ハンガリー企業の出資によって実施されるバイオマス発電所建設プロジェクトであると同時に、京都メカニズムを活用したJI※事業として、本プロジェクトから創出されるCO2クレジットを日本へ移転するものです。なお、ハンガリー国内で日本企業がJI事業を実施するのは初めてとなります。

 

 

※ JI:Joint Implementation(共同実施)
JIは京都メカニズムの一つで、気候変動枠組条約付属書Ⅰ国同士(温室効果ガス排出量の削減目標を持つ)が協力して、付属書Ⅰ国内において排出削減プロジェクトを実施し、その結果生じた排出削減量に基づいて排出枠(クレジット)がホスト国から投資国に移転されるもの。


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